いやはやまたまた随分と日が空いてしまった当ブログ
改めましてお楽しみいただけたら幸いです。
さて旬なところで
本日は世界のShimanoの新製品発表会へ足を向けた際
色々な当方の悪巧みの裏が取れたのでご報告を‥。
といっても結構ギリギリアウトな点もありますんであくまでも参考程度に
と前置きまして。
今回の目玉は電動アシストMTB
世界の市場の動向を見ればこの日本でももっと盛り上がって良いんでないの?とは思うわけですが‥
まあ色々と規制の壁もあってかドカーンという波は防波堤に遮られていた‥ってところでしょうか。
実際に今回Shimanoの電動ユニットも当然24km/h規制を踏まえて発売するのであります。
つまり自転車も軽車両なので原付なんかと同様に時速30km以上出しちゃいけませんよ!っていう法律に基づいて発売になるってことです。
えーそれじゃつまんない
って思います?
ええ‥最初は僕もそう思いました。
けどちょっと冷静に考えて下さいな。
舗装路ならともかく皆さんが普段走ってるトレイルで時速30km以上出してます?(笑)
もし出してたとしてもそれ‥殆どアシストを必要としない場面だったりしませんか?
僕が思うにその規制によるリミッターに関してはMTBでトレイルを走る上では案外どうでもいい話かと思うわけです。
けっこう楽しみです。
いや正直に言います。
欲しい(笑)
もう一つMTB関連
ディオーレM6000シリーズが今年の5月にモデルチェンジしたのはご存知な方もいらっしゃると思います。
で、モデルチェンジのことは知ってても中身をご存じない方もいらっしゃるようなので改めて‥
僕が思うにこのディオーレ‥フロントシングル化の波に乗り遅れてしまった方には非常に朗報です。
まぁ現在2×10または3×10の仕様で使用されてる方限定なんですが
つまりRディレーラーとカセットスプロケット+フロントギヤだけで簡単にフロントシングル化出来ちゃいます。
だってスプロケットの歯数構成が11-42tなのですから
10刻みか11刻みかで「うぅぅぅぅん‥」って方はおとなしくSLX M7000シリーズ以上のコンポを買って下さい(笑)
あくまでも安価にフロントシングル化したい10sユーザー向けの抜け穴ですので(笑)
そしてもう一つ
先日発売になったアルテグラ R8000シリーズ
このグループセットの中にCS-HG800-11ってのがあります。CS-R8000とは別にね。
このHG800-11がわざわざ品番を統一せずにグループの中に紛れてるのかって事に疑問を感じたんですが‥実は興味深いと感じて一個発注してみたんです。使いもしないのに‥(笑)
そこで判明。11sだけど10sのフリーボディに装着できちゃうんです!
もちろん本日の発表会でも明言してました。紛れもなく10sフリーボディに適合する11sロード用スプロケットです。
じゃーこれが何を意味するかと言いますと
シクロクロス車にMTBホイールが使えるんです!
ディスク対応の700cホイールもまだまだ種類が少ないです。
そしてこれから登場するであろうディスク対応ホイールは12mmスルーアクスルが殆ど‥
135mmQR仕様のシクロクロス車には世知辛い‥が故の救済策になるのかなと思います。
で、更に言うと10s用ロードホイールも復活させることが出来るってことです!
フリーボディを11s対応に交換できず眠らせてしまっているハイエンドなホイール‥僕も1セット持ってます‥(汗)
そんなホイールも生き返るんです!
とまぁ色々と裏が取れて収穫があったかなと‥。
工夫しだいで役に立たないと思っていたものがちょっとしたことで生き返るなんてのは沢山あるもんで
上記にツラツラと連ねたような事を毎度真剣に考えてるような当方ではありますが
今後とも小さなことでもご相談頂けたら嬉しく思います。
そんなんでまた!