気持ちの良い晴天の朝のひととき。
26inch & 27.5+ & 29er
勢揃いでしたね‥(笑)
店舗発で30km程のスリリングなセクション有りなサイクリングでした。
やっぱり当方は盛大にコケましたが(笑)
ともあれお付き合いありがとうございました!
そんなんでまた
当面の備忘録として頂けましたら幸いです。
本日のネタはズバリ!
『賢いMTBの選び方』です。
ここ数年でかなり新たな規格が乱立してます。
後々の事を考えてどう選べば良いのか‥
コレけっこう悩みませんか?
先日オーダー頂いた内容でこんなことがありました。
お客様がフレームセットを他で購入し当方にお持ち込みになられたんです。
当方は持ち込みもどーぞどーぞなスタイルなのでそんなお客様も多いんですが‥
ただそこで色々とありゃりゃこりゃりゃな規格の壁にブチ当たってしまったんです。
それなりに専門的な知識がないとアレコレ適合非適合なんて分からないもんです。
僕自身も自転車以外のことなんて専門で仕事をされてる方には全く敵わないですからね(笑)
もちろんのこと
「購入後にカスタムするだなんて考えておりましぇ~ん」
とかならそんなに悩む必要もないんですが‥
まぁやっぱり「あーしたいこーしたい」「アレが良いコレが良い」は出てきちゃうのが性(さが)ってやつ
そんな方は多いわけです。
しかしながら‥
近年出てきた新規格をザッと挙げるだけでも
・29/27.5inch(ホイール・タイヤ)
・BB30(ボトムブラケット)
・テーパード・コラム(ヘッド・Fフォーク)
・15mmスルーアクスル(Fハブ)
・142×12mmスルーアクスル(Rハブ)
って感じ。
その他にもオプショナルな内容まで挙げるとまぁまぁまぁ‥たっくさん!
ならば全て最新規格で構成された完成車を買いましょう!ってことなら簡単な話ではあるんですが‥
「初めてMTB買うんですぅ~」って方には刺激の強い数字にPTSDでしばらく計算機に触れなくなっちゃうかもしれません(笑)
増車って方でも価格に対して耐性が付いてるとは言え見積書を見た瞬間に視力が悪くなって
「この数字のところよく見えないんだけど‥」なんつって眼科へ行っちゃったりってのはよく聞く話ですよ‥ええ‥(爆)
ということで‥
今回は廉価グレードのMTBに的を絞ってお話します。
8万円前後の価格帯で後々パーツを交換してグレードアップしていきましょう的なパターンのやつです。
ハッキリ言っちゃいます。
その価格帯で押えるべきポイントはただ一つ
ヘッドチューブの規格でっす!
ヘッドチューブ内径が
上下44mmまたは上下異径44/56mmの
セミインテグラル(ゼロスタック)タイプ
で選んでおけば間違いないです!
と申しますのは
最近はホイールの大径化にともなって、Fフォークが『テーパード・コラム』でしかラインナップされていない事が多いんです‥特に上位グレードは・・。
MTBにおいてはFフォーク‥いわゆるFサスペンションは大きく性能を左右するパーツの一つです。
ならばそこをいざグレードアップしましょうという段になって
「対応品がありません」なんてのはなかなか悲しい話。
そんな壁にブチ当たったところでそのバイクに「はいさようならおつかれさまでした~」なんて爽やかに言ってのけるなど簡単に出来ることじゃぁありませぬ(涙)
どんどん新規格によって革新される中で少なからずそんな壁にどこかでブチ当たります‥絶対。
ならば今は今で出来る先読みをして賢く選びませう!というのがこのポイントなわけです。
ちなみにですが‥
例えばの話、30万円の予算があったとしまして‥
『30万円の完成車を購入』よりも『15万円の完成車と15万円のカスタム』って方が戦えるバイクになることが多いです。
例外もありますが当方はそう感じています。
価値のあるお買い物をお手伝いさせていただきますよ!
ぜひぜひご相談をお待ちしておりまっす!!
そぬなぬでまた!
全国的な大寒波も落ち着いた今週
ちょっと朝活MTBを画策して野幌へ行ってきました!
朝8時にRAC氏と瑞穂口で待ち合わせ
ちょっと遅れて8時半に落ち合う。
え?当方は集合地までクルマですけど何か?(笑)
とりあえずモソモソ乗り始めて
「スパイクタイヤじゃなくたってセミファットでも圧雪路よゆーさいこー!」
とか呑気なこと言いながら進んで5分ほど‥
道が絶たれた((笑))
ちょっと前まで乗れてた林道はしっかり未圧雪
クロカンスキーの跡が残るのみ‥
まぁ例年通りなんで驚きもしませんで(笑)
ここはセミファットの可能性をと果敢にも突っ込んでみる。
でも玉砕
全く乗れず(涙)
往生際悪くも「反対側から延びる林道はどの辺りまで除雪されているのだろう‥」
そんな希望を胸にバイクを押して歩く
歩く歩く‥‥‥
でもやっぱり玉砕(笑)
ここまでで1時間経過
不完全燃焼な気持ちで引き返す最中‥ハッと閃いた!
実はRAC氏の持ち込んだバイクは
『KOGA BEACHRACER』だ。
ならばBEACHを乗るべきじゃないか!
そうと閃いたらさっさとバイクをクルマへ放り込んで移動開始
向かったのは
おたるドリームビーチ!
アクセス口を見付けてビーチへ出る
気持ちのタコメーターが一気にブチ上がって‥
もうレブリミット状態!!
波打ち際は固く砂が締まってシルキーな体に優しい舗装路って感じ
うっすらと雪が積もるエリアもかなり気持ち良くスピードに乗れる硬さ。
波が引いたら海面ギリギリまで攻める
波が上がってくるタイミングで逃げるように砂浜を駆け上がる
この蛇行の繰り返しが非常に楽しく気持ちがいい!
RAC氏はタイミングを読み違えて喰らってましたが(笑)
水を得た魚のようとはまさにコレかと‥(爆)
往復6km程と短い距離だが充分に楽しめる。
こりゃ良い遊びを見付けたと大ハシャギで遊びました。
こんなことならもっと早く来ればよかった‥
また行きたいな
また行こう!
そんな休日の朝の一遊びでした。
雪の上も楽しいけどやっぱり土‥というか砂の上は楽しいです!
でも次のリポートは雪の上からやりたいっすね。
せっかくの冬なんだし(笑)
そんなんでまた
もうここまでブログやらFacebookだの‥‥‥
更新を連発するとムラのある性格がバレそうですね((笑))
いやいやっ!違う違うっ!
ネタが湧いて出てくる周期に偏りがあるってことなんですよっ!(汗)
ってことでその湧いて出てきたネタってのが
新入りのシクロクロスバイク
‥‥‥も‥そうなんですが‥
今回はそれにアッセンブルされているブレーキの話題です(笑)
それがこれ
TRP Spyre/SpyreSLC-160
最近はシクロクロスバイクにディスクブレーキが装着されているのは当たり前な時代‥
レバーの関係でまだまだ普及は機械式に留まってはいるようですが
それでもやはり革新は次へ次へと歩を進めているのであります!
このブレーキキャリパーはその最たる例と思います。
機械式ディスクブレーキでは片側シングルポッドが一般的であるのに対し
これ‥対向デュアルポッドなんです!
とここまで書いて少し思い出したことが‥
以前のこと‥自転車に乗り始めた友人より
「ブログ‥外国語で書かれてるより理解不能」
と言われたことがありまして((笑))
ならばと少し頑張って解りやすく書くぞ!
と‥思ったあの日のことを‥‥‥(遠い目)‥
今回は足らぬとも努力をしてみようかと思ってます。
閑話休題
で、そのブレーキのシステムの違いってのがどーゆーことかと申しますと‥
片側シングルポッドってことは文字通りブレーキパッドを押し出すピストンが片側しか動きません。
なので‥ブレーキを掛けると片側のピストンに押されたブレーキパッドがブレーキローターを歪ませ、反対側のブレーキパッドへ押し当てて制動します。
よって、ブレーキパッドの片減り等の偏摩耗が生じたり、慢性的にブレーキローターへの負担が生じてしまいます。
対向デュアルポッドの場合
両側からそのピストンが向き合うカタチで均等に動きます。
つまり‥ブレーキを掛けると両側からピストンによって押し出されたブレーキパッドが、ブレーキローターを挟み込んで制動します。
そのためブレーキローターに対する負担も少なく、ブレーキパッドの偏摩耗もなくなります。
もちろんブレーキタッチは抜群に良くなります。
ブレーキの効き始めからフルブレーキまでが自然なフィーリングになるのでコントロールしやすくなるんです。
なんと画期的なことか‥!
シクロクロスバイクを常用する方には最高のアイテムです!!
で
これもちろんMTB用も用意されてます。
さすがにMTBにおいては油圧式ブレーキの普及率は既にかなり高くなってはおりますが‥
アドベンチャー要素の強い使い方をされるMTBユーザーさんは“油圧式よりも機械式”と考える方も少なくないようです。
確かに急なトラブルには対応しやすいという利点がありますから‥ね。
そしてなによりクロスバイクのアップグレードには最適なんじゃないでしょうか?
ちなみにそのブレーキがアッセンブルされてるってのがコチラ
MERIDA CYCLOCROSS 500 ¥149,900(税抜)
なまらカッコ良いですよ!!
しかし解りやすく書こうとして情報を詰め込み過ぎると何が何やら‥
もう少し文章の書き方を練習します(涙)
そんなんでまた!!
全国的に寒波にみまわれ
そして北海道は北広島も例外なく降りましたね‥雪。
ここまで降ると嫌な感じはとっくに通り越してワクワクします((笑))
しかしながら昨シーズンに自前のMTBを壊してしまったのは以前のご報告の通り‥
やはりこの冬も乗りたい!乗りたい乗りたい乗りたい!!
ってことで「自分専用車」
発注しました!
そこでどうせなら候補に上がった各車もご紹介しようかと‥
こんな機会に「あれも良いね!これも良いね!」と
一緒に楽しんでいただければ幸いであります。
ワタシが結果として選んだのはこれです!
KONA KAHUNA DDL (フレームセット) ¥82,000(税抜)
完成車イメージはこれ。本国サイトから参照
※日本ではフレームセットのみの販売です。
やはり決め手は29erであり且つアルミフレームであること。
カーボンフレームだと‥ねぇ‥いろいろネガティブな実績があるので(笑)
主な仕様は
・インセット44/56mm テーパーヘッド
・シマノ プレスフィット92 BBシェル
・142×12mm リアスルーアクスル
・シートポスト径 31.6mm(インターナルケーブルドロッパーポスト対応)
って感じです。
この仕様の全てが欲しかったワタシには豪速球で飛び込んで来たわけです。
そしてすご~く気になったのは『シートチューブ角度』
後述で紹介するものも他のメーカーのものも殆どが72~72.5°
なのにKAHUNAは74°なんすよ。
まぁ単にシートチューブの曲げ加工をしていないからだとは思うんですが
実際に走ってると腰を引いて後荷重にした時
サドル位置がより前にあると身体の自由度が大きくなると感じます。
つまりこれ‥少なからず下りを意識して作ってると思うんですよね。
でもだからと言ってヘッドチューブ角度は極端に寝かせてもいない‥
このジオメトリ‥‥‥‥‥‥絶妙っす!
納期は1月ってことだからそろそろ届く頃かな~
た・の・し・み!!
ちなみに他で候補に挙がったのは‥
LITEC HASSO T-29(フレームセット) ¥210,000円(税抜)
一番に心を惹かれたのはヘッド部のエンボス加工。
これには参った‥カッコ良すぎる‥
そろそろチタンか?36歳!
(ワタシの年齢ですw特に意味はありませぬwww)
って思ったけど推奨サスストロークが120~150mmと長め‥
ジオメトリが下り系に傾倒してるので今回は見送りとなりました。
29erの走破性をダウンヒルに大いに活かせるMTBですねぇ
昨年まで当方が乗っていたKONA HONZOとジャンルは一緒ですね
これもいずれは乗りたいフレームであることには違いないです!
お次がこれ
SANTACRUZ Highball 29 AL(フレームセット) ¥99,000(税抜)
僕にとっちゃ憧れのサンタクルズ様ですよ。
正直な話‥候補から外す理由が一つもなかったんですが‥(汗)
ただどうせこのフレームならカーボンモデル(¥201,000/¥262,000)に乗りたいなぁという欲が出てしまって(笑)
いかんいかん‥
今回はカーボンは除外して考えていたこともあっての断念です。
いかがだったでしょ?
全てカッコ良いし‥あれもこれも欲しくなってダメですね(笑)
しかも完成車で考えれば他にもたくさんありますからねぇ(汗)
あ‥違うか‥
欲しくなるのはダメじゃないんだった(笑)
冬はカタログを眺めながら「ア~だコ~だ‥」とお話しませんか?
宝くじが当ったらって想定でも良いですけど((笑))
妄想は罪にならない遊びですからねっ
ぜひ遊びに来て下さいね!
当店は時間を忘れてしまう店と自負してますんで(笑)
そんなんでまた!
さてさて2016年があけまして‥
2015年は例年に比べてあまり遊んでなかったなと‥
なので今年はもっと遊ばねばと思ってます(笑)
ぜひお付き合いいただきたく
改めてよろしくお願い申し上げます!
んで早速とばかりに頭を柔らかくして実験をやってみました。
最近オカモト的人気ワードランキングのトップに食い込んできたのが‥
シクロクロスバイク!
以前から好きなジャンルだったんですがね
やはりタイヤはMTBより細いので走破力が心許ない‥
んで結局冬のことも考えるとMTB一辺倒になってたんですが
シクロ車に適合するサイズのスパイクタイヤはピン数も少いのでやっぱりアイスバーンで乗るのはちょっと安全面でも閉口しちゃいます。
やはりどうしてもシクロにMTBサイズのスパイクタイヤを履かせたい!
ってことでやってみました(笑)
カッコイイじゃないですか!
あ‥これちなみに26×2.1を履かせてます。
で、問題はクリアランスなんですが‥
いける!いけてる!
まぁ正直このROVE ALだからってこともありますが‥
でもいけてるっ!
ただもう一つ気になるのがBBハイト
いわゆるクランク軸の地上高です。
デフォルトの状態で285mmです。
んでインチダウン後は‥
265mm‥‥‥oh‥
さすがに20mmも差が出ちゃったら厳しいかな‥
って思って跨ってみると
はて‥そんなに違和感が無い。
バイクの横に立ってサドル位置を確かめても
んんん‥‥‥違和感が無い(笑)
なぜかと思ったらははぁなるほどそれもそのはず
ロードレーサーのBBハイトが265mm前後なんです!
まぁその後いろいろ車体を取っ替え引っ替えして試してみたんですが‥
ホントに違和感無し(笑)
ちなみにKONAさんの名誉のためにもデフォルトはこちら(笑)
KONA ROVE AL 完成車価格 ¥106,000(税抜)
あ~あ‥もっとしょうもない結果になって
「やっぱりアホなやつだなぁオカモトは‥ケケケッ!」
って評価になるかと若干期待したんだが‥(笑)
残念ながら実験成功です!!(笑)
ってことで今年もたくさん変なことやります!
よろしくお願いします!!
そんなんでまた
※タイヤのクリアランスは個体によって実用不可レベルってのもありました(笑)
なので100%成功するとは限りませんので悪しからずご理解ください(汗)